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婚活でお相手を見つけるための『3つの基本』
 2016/03/12   2016/03/15   結婚相談所 東京

婚活がなかなかうまく行かない、希望の人と会えない、いい人と出会っても自然消滅、そんなお悩みはありませんか?街コン、合コン、イベントパーティー、お見合い、結婚相談所など様々な出会いサービスがありますが、その種類を問わず、お相手を見つけられる人にはある共通点があります。

婚活でお相手を見つけるための『3つの基本』

自分が「どういう人(お相手)」を希望しているか(希望条件)

結婚は一生のことにも関わりますので、みなさんそれぞれお相手に対しての希望条件をお持ちでしょう。たくさんの婚活中の方を見てきましたが、無事お相手を見つけられた方は、自分の希望条件をしっかり自覚していることが多いものです。

希望条件を書き出してみる

まずは、あなたの考える理想のお相手像を紙に書き出してみましょう。
お相手の学歴、お仕事、年収、容姿など目に見えるステータスや性格、優しさ、価値観、考え方、内面など目に見えない要素もあります。

希望は書き出せるだけ書き出しましょう。そうすることで、自分の求める人物像がはっきりしてきます。

希望条件を持つことに良いとか悪いとかはありません。まずは、自分のありのままに希望条件を書き出しましょう。

譲れる希望条件、譲れない希望条件

自分の希望条件を重みづけをして視覚化する

希望条件を書き出したら、次はその中で「自分にとって重要」な希望条件を順位付けしましょう。

順位付けができたら、あなたにとっての希望条件の度合い・重みづけが完了したことになります。

さて、視覚化されたあなたの希望条件はいかがですか?
どのような希望条件にこだわりがあったでしょうか?
このように、希望条件を視覚化することで、自分では気付かなかった隠れた希望条件が見えてくることもあります。

希望条件の仕分け

それでは、整理した希望条件の中で譲れる条件、譲れない条件を考えていきましょう。

ここまでの段階で希望条件の重みづけは完了しているはずです。『絶対に譲ることのできない希望条件』、つまり、その条件は絶対に外せないというものはいくつありますか?

希望条件は相対的なものでもあるので、一概にいうことはできませんが、あくまで長い仲人の経験則から言うのであれば、外せない希望条件が3つを超えると、「希望条件が高い」部類に入ります

①「何か他の条件が良ければ補える希望条件」と②「それは絶対にNG」となってしまう希望条件は全く異なります。そのため、②が多くなるほど、難しい希望条件はとなります。

最低限必要な希望条件を絞る

希望条件を持つことは誰しも当然。またそこには良いも悪いもないとお話ししましたが、かと言ってみんながみんな自分の希望条件の適った相手と結婚できるかというと…もちろん、何かしらの妥協が必要なことの方が多いでしょう。

希望条件のポイント

希望条件で大事なことは、『これだけは譲れない』という希望条件を極力絞ることです。
婚活でお相手を見つけられるか見つけられないかは、これが大きなウェイトを占めます。

この希望条件をしっかり考えることはすごく大事です。
このポイントが漠然としているほど、誰に出会ってみたところで結婚を前提とした仲に発展するのが難しくなり、漠然とした交際から自然消滅というのがお決まりのパターンとなります。

「なぜか交際になっても自然消滅してしまう」という方は、この点が原因となっている可能性は大いにあります。

結婚についての考え

「なぜ結婚したいのですか?」
こんなこと聞かれても困ってしまいますよね。漠然としがちな事柄ですが、実はこれも大事なんです。

結婚に何を望んでいるか?

人それぞれに自分の考え方や価値観があるので、結婚に何を望むかも人それぞれと言えるでしょう。

また、自分が結婚に何を望んでいるのかを改めて考えてみると、漠然としてなかなか答えが出ないという方もいらっしゃるのではないかと思います。

そんな時は、上記「1. 自分が「どういう人(お相手)」を希望しているか」で書き出した希望条件をもう一度見直してみてください。
「なぜ、この希望条件を自分が持っているのかな?」と改めて考えることで、自分の結婚に望むことのヒントが隠れていることが多くあります。

例えば、希望条件で「学歴は大卒以上」という方は「なぜ相手の学歴が大卒以上でないとダメなのか?(同程度の学歴でないと話が合わない、子供の教育方針などの考え…などなど)」、「相手の年収は○○○万円以上」という人は「なぜ相手の年収がそのくらい必要なのか?」などです。

実際には、「自分が結婚に何を望んでいるのか」を明瞭に説明できる人はそう多くはいらっしゃいません。ここで大事なことは、自分が何を望んでいるかを考えるということなのです。

結婚後はどのような生活がしたい?

次は、結婚後にどのような生活がしたいのか、どのようなイメージを持っているのかを考えてみましょう。

結婚後の仕事について

男性であれば、「女性に仕事をしてほしいか、それとも、仕事を辞め家庭に入ってもらいたいか」など。 女性であれば、「仕事を続けたいか、それとも、辞めて家事に専念したいか」など。

また、結婚後に子供ができた場合も考えてみましょう。
女性が仕事を続けている場合であれば、「お仕事は産休とするのか、それともどちらかの両親に面倒を見てもらいながら仕事を続けるのか」など。
女性もお仕事をつづけながら子供を育てるとなると、男性の家事・育児の協力は不可欠です。

上記はわかりやすく2択になっていますが、現実にはいろいろな要素も交じりケースバイケースということも多いでしょう。ここでは自分が「どうしたいのか」よりも、「なぜそうしたいのか」を考えるのがポイント。それが結婚に求めていることにも繋がります。

住居の理想(地域)はどこ?

地元の方同士での結婚であれば、住居については割と簡単に決まると思いますが、他県の方との結婚となると、一度は必ず話し合いをすることになるでしょう。
男性が専業主夫になるのであれば別ですが、基本的には男性のお仕事を優先した地域に落ち着くことが多くあります。

ただ、男性が女性にお仕事を続けてほしいという希望があったり、女性がお仕事を続けたいという希望がある場合はどうでしょうか?
間をとって中間地点に決めるとしても、その後お子さんができた場合はどうしましょう?
この場合、女性は親御さんの協力を考え、できれば両親の近くに住みたいと考えることが多くあります。

どのような生活を考えているのかによって、探すべき対象のお相手は変わってきます。

『結婚についての考え』が大切な理由

漠然と、「いい人がいたら結婚したい」と考えてしまいがちですが、それでは砂漠でオアシスを見つけようとするのと一緒です。
これではなかなか婚活でお相手を見つけるのは難しいでしょう。
結婚についての考えや結婚後の生活をイメージすることは、自分の結婚相手の対象を具体化することにも繋がります。
ただそれだけだと、「具体化して、一体それが何になるの?」と思われてしまうかもしれません。

大事なのは具体化することです。それにより現実的に結婚のことを考えられるようになり、ひいては結婚相手像を具体的にイメージできるようになってくるということです。
自分に希望条件があるように相手にも希望条件があることは「1. 自分が「どういう人(お相手)」を希望しているか」でお話したとおりです。
では、その希望条件が自分の考える結婚にどう関係するのか、というのがここでのポイントです。

『相手に対する希望条件』と『結婚に何を望んているのか』の関連性

「1.で書き出した自分の希望条件」と「自分が結婚に何を望んでいるのか」というのが繋がらない(関連が薄い)場合は黄色信号
たくさんの婚活中の方を見てきましたが、『希望条件が現実的でない方』や『希望条件の人と出会えても「この人と結婚していいのかわからない」』となってしまう方は、これに当てはまっていることが多くあります。

お相手に対しての希望自分が考える結婚生活」、それが「お相手に対する希望条件を現実的な目線で見る」ことに繋がるということにもなります。

客観的な目線

ここまで読み進めてきて、あなたの理想や結婚についての考え方は、少しずつはっきりしてきているのではないでしょうか?
大事なポイントの3つ目は、結婚は自分ひとりでできるものでなく、相手が必要ということ。
そして、当然相手にも相手の理想があります。

結婚はお相手あってのもの

誰しも自分の希望条件を満たした人との出会いを願い、幸せな結婚をしたいと望んでいます。
あなたに希望条件があるように、お相手にも希望条件があります

希望条件には良いとか悪いとかはありませんので、だれがどんな希望条件を持っていようと、それは自由です。
ただ、希望条件は相対的なものですので、ある人にとってはバランスの取れた希望条件でも、ある人には高望みの希望条件になることだってあります。

相対的に高望みとなってしまう希望条件では相手がいない(あなたにとって相手が希望条件を満たしていても、相手にっとてはあなたが希望条件に適っていない)ということにもなります。
ですので、自分の希望条件のバランスが取れているかを知るためにも、客観的な目線が必要ということになります。

希望条件の具体化と、結婚についての考えを具体化したのは、現実的な目線で自分の希望条件を認識するためです。

相手がいるということ

例えば、相手の気持ちは考えず自分の希望通りの人と結婚できるとしたら、はたしてその結婚は幸せなのでしょうか?
自分が望まない人と結婚しなければいけないとしたら…それは、ほとんどの人が悲劇と考えるのではないかと思います。

ここまで読み進めてきていただけたのなら、あなた自身が相手にどのような希望条件を持っているのかを認識していただけていると思います。
それでは、あなたが自分の希望を考えるのと同じ気持ちで相手はどのような人物を望むだろうかという点を考えてみましょう。

相手の希望条件には、自分はどれくらい適っているのだろうか?」この視点が大事なのです。

このように、客観的に物事をとらえて考えるのは、婚活でお相手を見つけることにおいてとても重要です。

まとめ

今回は『婚活でお相手を見つける3つの基本』について、そのポイントを見てきました。

孫子の兵法に「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という有名な言葉がありますが、婚活にも応用できます。

すなわち、自分の希望条件を知り、相手の希望条件を考えたうえで、自分に合った相手を見つけるということです。
婚活で迷子になってしまっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「急がば回れ」迷ったら初心に返ってみることも大切ですね。

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