幸せなゴールイン
40代の会員様同士のご成婚報告がありました。
ご成婚されたのは千葉在住の男性会員Mさんと東京在住の女性会員Fさん。この人なら、そう思えた理由をお聞きしたところ、
「一緒にいて疲れない。自然体でいられる。」
とお二人とも仰っていました。
MさんとFさんともご入会から半年余りでのご成婚でした。お二人はご入会時期がほぼ一緒で、まさに運命の出逢いだったのかもしれません。
今回は男性会員様をどのようにサポートしたのかをお話しします。
出会いがないという不安
「いい人、見つかるかなぁ…」
Mさんがご入会前に無料相談にいらっしゃった際に仰っていました。
「街中を歩いているとき幸せそうな家族連れを見ると、やっぱりいいなぁって思うんですよね。そういうの見ると、なんで俺にはいい出会いがないのかなって、俺は結婚できないのかなってすごく落ち込みますね…できないならしょうがないし、でもやるだけやってみようと思って。」
ご相談にいらっしゃる方々、みなさん気持ちは同じです。
「俺なら見つかる」「私は大丈夫」など、自信満々で結婚相談所にご入会される方は一人もいらっしゃいません。
「見つかるかな…」「自信ないな…」というお気持ちがありながらも、みなさん良いご縁に出会うためしっかり前を向かれスタートされています。
ご自身にもお相手にも様々な希望条件がある中で、結婚相談所に入会される方全員が必ず結婚できると断言することはできません。
ただ、たくさんのご成婚会員様をお世話させていただいてきた中ではっきりと言えることは、簡単にあきらめずにしっかり前を向いて進んで行かれる会員様はみなさん良いご縁を見つけられています。
ラシュレ仲人のお世話
マリアージュ・ラシュレでは、お相手探しからお見合い、交際、ご成婚まで仲人がしっかりサポートさせていただいております。
誠実で真面目なMさん。
「この人となら・・・」というFさんとの運命の出会いからご成婚というゴール目指し、私ども仲人との二人三脚での婚活がスタートしました。
MさんとFさんが始めて出会ったのは、桜の蕾が開き始めた春先の頃でした。
お見合い後、Fさんの印象をお聞きすると「すごく話しやすい人でした」と仰っていました。
お見合い後のお返事はMさんもFさんも「ぜひ、交際を希望します」と、お互いにとても好印象を持たれたようでした。
初めてのデートは満開の桜が咲き乱れる公園でのお花見でした。
お二人で満開の桜の下をお散歩しながら、お互いのことをたくさんお話されたそうです。
Mさんは、お相手のFさんが自分をどう思っているのか、交際の初め頃は随分気を揉んでいましたが、「思いやりを持って優しく接してあげて下さいね」という仲人からのアドバイスにしっかり耳を傾けて下さり、Mさんは誠実に紳士的にFさんとのデートを重ねて行きました。
ワンポイント
男性と女性の気持ちの高まり方には少し違いがあります。
男性の場合はお相手に対して「いいな」というお気持ちになるとグンと気持ちが高まりますが、女性のはどちらかというと男性に対して「いいな」と感じても急速に気持ちが高まるということはあまりありません。
この点を考慮しないと『男性の勇み足』となってしまい、うまく行く交際もダメになってしまうこともあります。
お二人の交際は順調に進み、始めてのデートから1ヶ月ほどが過ぎた頃に、お二人でバスツアーに行くというご報告をいただきました。
Mさんからデートの相談をいただいた際にバスデートの提案をさせていただいたことがありました。長い時間を隣り同士で座っているバスの中では、お互いの気持ちの距離も近づきやすくなります。
「バスの中でお互いを何て呼び合うか、話して見てはいかがでしょうか。」
「手は繋いでいますか?」
「並んで歩く際には、女性に歩調を合わせていますか?」
苗字ではなく下の名前で呼び合ったり、二人だけで呼び合うお互いの愛称を決めたり、手を繋ぐタイミング…などなど、細かいことですが、このちょっとしたことが交際を上手に進めていくポイントでもあるのです。
男性会員様には解っているようで、気づかない事もたくさんありますので、ラシュレではしっかりお世話させていただいております。
真剣交際の告白
交際も順調に進み、そろそろ真剣交際をという段階で、Mさんから良いレストランあったら教えてほしいとのご相談がありました。
「窓際だったらどっちでもいいかな。 いや、かまえちゃうから横並びの方がいいですかね・・・」
仲人と一緒に雰囲気の良いお店を探し、Mさんは夜景の綺麗なお店の窓際の席を予約しました。
普段からお二人の間に入ってお世話をさせていただいておりますので、真剣交際がOKかどうかはわかってはいるのですが、それでも男性会員が真剣交際の想いを告白する段階となると、良い雰囲気でお伝えできたかどうか私ども仲人も気を揉んでしまいます。
「焦らず気持ちをこめて伝えて下さいね。頑張って下さい。Fさんから良いお返事が頂けるよう願っています。」とMさんにはエールを送りました。
Mさんから「Fさんからお返事はOKでした!」とご連絡があり、ほっと一安心。
次に目指すはご成婚のゴール、まだまだ気を抜くことはできません。
夜遅くMさんからのご相談のメールが来る事もありました。
件名:なやみます。
婚約指輪を一人で買いに行くか、それとも二人で行ったほうがいいか迷いますね。 どっちにしろサイズ聞かないといけないけど…。
些細なことでもどんどんご相談いただき、仲人も一緒に考えて行くのがラシュレのお世話です。
『悩みは何でも相談でき、仲人が真剣に会員様のご良縁がつながるようお世話する。』
これが仲人と二人三脚でご成婚を目指す、マリアージュ・ラシュレの最大の特徴です。
Mさんも一段一段階段を上るようにご成婚に向かって進んで行きました。
プロポーズのタイミング
プロポーズのタイミングは仲人がしっかりサポートしております。男性会員様へは女性会員様がプロポーズをお受けできるお気持ちになった際に、その旨ご連絡をさせていただいております。
しかし、大丈夫とわかっていても男性にとってプロポーズは大一番ですので、話を切り出すタイミングを逃してしまうということもあります。
Mさんともどのような流れでプロポーズを行うかたくさんご相談させていただきました。
Mさんは雨が上がりの浜辺をお散歩した後にベンチに二人並んで座り、「結婚して下さい」と想いを伝えたそうです。
Fさんからは「よろしくお願いします」とお返事をいただきましたと電話で報告を頂きました。
「良かった」と私も胸をなでおろしました。
結婚はゴールではなく、二人での新たな人生のスタート
プロポーズが成立しご成婚されましたら、私ども仲人との二人三脚はゴールとなります。
これよりさきは、お相手の方とお二人で新たな人生の始まりです。
ご成婚退会後、お日にちを改めてMさんFさんお二人でご挨拶に来てくださいました。
とてもお似合いのお二人で本当にお幸せそうでした。
Fさんとお話しているMさんのとても嬉しそうな笑顔、そんなMさんを幸せそうな笑顔で見つめるFさん、とても幸せそうなお二人の姿に私も破顔一笑です。
お二人がこの人とだったらと思った理由、それは
「他の人よりも自然に話ができる、一緒に居て安心できる。」
ということでした。
これからもお互いを大切にし、末永くお幸せになられることを願っております。