男性20代・女性20代-②

20代の若いお二人の門出

20代男性会員Mさんと20代女性会員Fさんのお二人が幸せのゴールインをされました。

Fさんがご入会されたのはまだ20代前半というご年齢でしたが、将来をしっかり考えてのことで、そのお考えはとてもしっかりされていました。
Mさんは20代後半でも三十路はまだまだというお若いご年齢でしたが、大手企業にお勤めでプロフィールステータスも文句の付けどころがないとても素敵な男性でした。

ご成婚退会後にご挨拶にお越しいただいた際のお二人の笑顔は本当に幸せそうでした。
20代の笑顔の素敵なお二人のご成婚までをお話させて頂きます。

出逢い

お二人の出逢いは、夏真っ盛りの暑い夏の日でした。
FさんはMさんと初めて会った時の印象を

「Mさんは笑顔が素敵な方ですね。とても誠実そうな印象です。」

と仰っていました。

お見合いの当日は猛暑でしたが、Mさんはスーツを着てお見合いに臨まれたのです。
そういう点も、Fさんの目にはとても誠実な男性と写っていたようでした。

「今までお会いした方の中で一番、今後も仲良く出来れば良いな。と思いました。」

とMさんも交際を希望され、お二人とも好印象で交際がスタートしました。

交際間もない頃

交際が始まったばかりの頃はお互い手探りということがよくあり、お相手に好意を持っていてもなかなか伝わらないこともあります。
Fさんからはこんな感想が届きました。

「Mさんは、あまり積極的な方ではないようですね･･･」

Mさんからの連絡は用事があるときにしか来ない…デートのお誘いが少ない…、そんなところを不安に思うとのことでした。

MさんはFさんに対してとても好意を持っているものの、大切にしたいという想いのあまり、どこまで、どれくらい気持ちを伝えて良いだろうか？と悩んでいたようでした。
MさんへんはFさんの気持ちをお伝えしアドバイス致しましたところ、その後は毎日のメールの中でお互いのコミュニケーションを取り合い、交際は順調に進んで行きました。

デートプランは思いやりが大切

Mさんはデートのプランを立てるとき、できるだけFさんの負担にならないように思いやり、お会いする時間や待ち合わせの場所、お出掛けする場所などは全てFさんを中心に考え予定を立てていました。
このような気遣いは女性にとても好感を持たれます。
Fさんが常々「Mさんは本当に優しい方です」と言っておりましたが、それはただ単に優しい言葉を掛けてくれるなどと言ったことではありません。 Mさんの相手を大切に想う気持ちや思いやりの心がFさんにしっかりと伝わっていたのです。

初めてのデートはスカイツリー、次のデートは横浜にお出掛けと二人の距離は順調に近づきました。
Fさんからのご報告もとても楽しそうにデートを重ねている様子が伺えました。

その後もお二人は色々な場所に出かけデートを重ね、お仕事で忙しく中々会える時間を作れないときはお仕事帰りに夕食を共にするなど、お互いにお相手と一緒に過ごす時間を大切にしていきました。
交際から１ヶ月が過ぎた頃、お二人の報告からはこのまま結婚を前提とした真剣交際に進んでいけたら良いな･･･という気持ちが伝わってきました。

真剣交際

交際も順調に進み二人の気持ちの距離が近づいていることから、お二人にそれぞれ気持ちをお聞きしました。
Mさんからは「このままFさんと結婚まで進んでいければと思います。」
Fさんからも「Mさんと結婚にむけて、進んでいけたらと思います。」
と嬉しいお返事が帰って来ました。

お二人ともご成婚に向かう事に全く不安は感じられませんでした。
ラシュレでは交際中も仲人がしっかりサポートを行っておりますので、MさんにもFさんにもプロポーズのタイミングや婚約指輪のこと、お互いのご両親様へのご挨拶など、ご成婚に向けお二人でお話しするべきことを確認していきました。

プロポーズ

プロポーズの時期はFさんのお誕生日が近かった事もあり、お誕生日のころにと相談して決めていました。
ところが、その頃のMさんのお仕事がとても多忙だった事やお二人とも体調を崩してしまっていたことも重なり、お誕生日近くでのプロポーズは延期となってしまいました。
Mさんとしてもプロポーズという大きなイベントでもあるので、二人の体調が万全の時にプロポーズしたいと考えていたようです。

この頃、私の仲人の直感として『ご縁のタイミングがズレてきているのかもしれない』と感じていました。

その後、二人の体調は良くなり、街にクリスマスのイルミネーションがきらきら賑やかになる中、お二人はデートを楽しんでいたのですが、Mさんからのプロポーズの報告は届きませんでした。

そして･･･、私の直感は的中し、Fさんからご相談がありました。

不安です。
Mさんから成婚退会にむけた話し合いは出てこないのでちょっと不安になっています。
Mさんは私との結婚に対して前向きに考えているのかな、と思ってしまいます。

直ぐにMさんへFさんの気持ちをお伝えしたところ、Fさんをそこまで不安にさせてしまったことに愕然としていらっしゃいました。
Mさんは楽しく一緒の時間を過ごせていることに「安心して気が緩んでいたかもしれないです」とのちに仰っていました。

プロポーズのタイミング

男性にとってプロポーズは大きなプレッシャーです。
今日こそは…と思っていても、緊張から中々言葉が出てこなかったり、お店の雰囲気が思ったより騒々しいなどで言い出すタイミングがなかったりなど、なかなかプロポーズができないまま日にちが過ぎてしまうということもあります。

もちろん、私ども仲人が間を取り持っていますので、女性がプロポーズをお受けできることは確認をしております。
大丈夫なタイミングを男性会員様にお伝えしていますが、それでもやはり勇気のいることです。
Mさんもそのようでした。

Mさんには男性と女性の気持ちの違いをしっかりお伝えし、結婚したいという気持ちを言葉としてFさんに真剣に伝えて頂きました。
一度不安になってしまった女性の気持ちを前向きに戻すには、男性の真剣な気持ちをお伝えしていくしかありません。

新しい年が明け、Mさんの誠実な気持ちや態度を感じたFさんはMさんからのプロポーズをお受けしました。
私ども仲人もハラハラしながら見守っておりましたが、無事お二人はご成婚退会へと進む事ができました。

「何でも一所懸命で、私だけでなく他の方にもいつでも誠実に関わっているMさんと共に生きていきたいと思いました。」

気持ちのすれ違いがあった事で、お二人は良く話し合いお互いの気持ちを伝え合う時間を持ちました。
そのような期間があったことでお二人の気持ちはより強く結びつく事ができたように思います。

「これからは二人で力を合わせて支え合いながら、どんな困難も二人で乗り越えていきます。」

というFさんの言葉が印象的でした。

人生も山あり谷あり、色々なことがあります。
大変な時こそ二人でよく話し合い、お互いの気持ちを理解し合い乗り越えて行くことで、二人の絆が深まるのではないでしょうか。

二人の新しい第一歩

MさんFさんのお幸せな笑顔を見られたことが何より嬉しく感じました。
お二人の人生が益々幸せになりますよう、心より願っております。

ご成婚退会の日は、お二人の幸せな笑顔でラシュレの店内も清々しく幸せなオーラに包まれました。春はもうすぐそこまで来ているように感じられる2月のご良縁でした。

後日Fさんからラシュレでの婚活の感想が寄せられました。

お二人ともとても優しく、いつでも暖かく迎えてくれました。特に秋山さんには交際の様子などいつも気にかけてくださり、メールをするたびにいつも励まされていました。
紹介してくださる方々も良い方ばかりでした。きっと面倒見の良さはラシュレが断トツです。
真剣に結婚を考えている人すべてにラシュレを薦めたいくらいよくしていただきました。
本当にありがとうございます。これからも秋山さんに楽しい報告、嬉しい報告させていただけたらと思います。

嬉しい言葉を頂きありがとうございます。
これからもMさんFさんのお二人のような幸せなカップルを誕生させるためにもっともっと頑張りますね！