お見合いのポイント~マナー編~

お見合いの基本的なマナー

お見合いのマナーと言っても決して大げさなものではなく、一般的な社会常識や礼儀礼節をしっかり身に付けていらっしゃるのであれば難しいことはありません。
それでは、お見合いまでの準備から一通りの流れと要点やポイントを確認していきましょう。

Q.お見合いのマナーのポイント? A.一般的な社会常識と礼儀礼節 この点さえしっかり押さえれば、決して難しいことはありいません。

前日までの準備

服装

まずは、当日の服装チェックです。
どんなお洋服ですか?靴は?バッグ、アクセサリー…などなどたくさんあります。

男性の場合はスーツが基本です。
お出掛け用のスーツが望ましいですが、お仕事でも着用されているスーツの場合はシャツやネクタイを明るめにするなど「お仕事スーツ」の印象になってしまわないよう気を付けてください。
また、靴が汚れていたりすると清潔感はマイナスになってしまいますので、当日お履きになる靴はお手入れの確認をするようにしましょう。

女性の場合は派手すぎず地味すぎず、落ち着いた雰囲気の印象になるようなコーディネートが基本です。
原色系や柄物のお洋服はあまり良い印象を持たれません。また香水やアクセサリーは控えめに、一見してそれと分かる高級バックなどは「お金の掛かる女性」と見られかねないのでご注意を。

普段着はNGです。

身だしなみ

清潔感はすごく大事です。
指は目につきやすいので、爪が伸びていないか、汚れていないかをよくチェックしましょう。

男性は無精ひげや剃り残しなどがないように。エチケットとして鼻毛が出ていないかもしっかりチェックしましょう。
また、髪の毛は寝ぐせなどがないようにしっかり整えてください。

女性はお肌のコンディションを整えて、お手入れもしっかりと。
また、派手なメイクよりもナチュラルなメイクや可愛いメイクの方が好印象です。

待ち合わせ場所、プロフィール

お見合いの場所までの交通手段を調べておきましょう。遅刻はアウトです。

お見合いの席が決まっていないときなどは、男性会員様は近くのカフェや喫茶店も確認しておくと良いでしょう。

また、お相手のプロフィールをしっかり確認してくださいね。
趣味なども頭に入れておけば、お相手との会話もスムーズになります。

前日確認はしっかりと! 服装や身だしなみの確認も忘れずに!

お見合い当日

待ち合わせ時間の10分前までには到着できるように、時間には充分余裕を持って行動して下さい。
化粧室で身だしなみを整え、お相手を待ちながら頭の中でお見合いのシミュレーションをするくらいの心に余裕を持ってお相手とお会いしましょう。

待ち合わせ場所

男性も女性も陰にならないように目立つ所に立っていてくださいね。

無事お相手とお会いできたら、まずは挨拶です。
挨拶は笑顔で言うようにしましょう!

まずはご挨拶、緊張して噛まないようにしてくださいね。

男性「○○さんですか?こんにちは。○○です。」
女性「初めまして○○です。」
先にお相手が到着していた場合には「お待たせしました。」と言うと更に良いでしょう。

続いてお礼の言葉が誠実です。

男性「今日はありがとうございます。」
女性「こちらこそありがとうございます。お会いできてうれしいです。」

お話しできる場所へ移動する

男性は女性をエスコートしてあげてくださいね。
上手にエスコートできるかどうかも大きなポイントですよ。

男性「近くに○○があるのでそこに行きましょうか」、
「あそこのカフェでお話ししませんか」など
女性「はい。」

席についたら

男性「どうぞ」※女性を奥側(通路側でない方)に座らせてあげて下さい。
女性「ありがとうございます」

自分のコートやバッグは空いている椅子に置き、もし男性が置き場に困っているようでしたら、女性は「こちらに置きましょうか?」とお聞きする気遣いも大切です。

この時、次の予定の荷物やお買い物をした物などの袋があっては台無し。余計なものはコインロッカーにでも預けておきましょう。

飲み物の注文

まず先に、男性が女性へメニューを渡した方がスムーズですね。

男性「何にしますか?」とメニューを女性側に向けて注文を受ける。
女性「ホットコーヒーでお願いします」など男性に伝える。

注文は男性がまとめてお店の人に頼んだ方がスムーズです。飲み物は予め決めておきましょう。

お店の人に対する態度や言葉もぞんざいにならないよう気をつけましょう。

男性がスマートにリード 男性のマナーです

お見合い中

さあ、いよいよお見合い開始です!

初対面のお相手との会話は誰でも多少の緊張をしてしまうものです。
あまり固くならないようにリラックスを心がけましょう。

改めて「今日はお会いできて本当に嬉しいです。でもとても緊張しているので、うまくお話できなかったらごめんなさい。」など、率直な思いを伝えてしまうのも意外と円滑なコミュニケーションに繋がります。

お相手が緊張している様子なら、答えやすい話題から振ってみましょう。
会話のキャッチボールができるように心がけて下さい。

お見合い時の会話の相応しい会話・相応しくない会話をまとめてあります。
お見合いでの会話

何を話しても会話が弾まず困惑することもあるかもしれません。
その場合でも30分も経たないうちから早々に席を立つのはマナー違反です。
逆に会話がとても弾んだ場合は時間を忘れがちですが、お見合いの時間は1時間~1時間半位が良いでしょう。

お見合いは短すぎても長すぎても上手くいきません。

お見合いでの会話のポイント 共感を増やすことがポイントです。

お見合い後

お見合い後のマナー

お店を出てお別れする前にはお相手への感謝の気持ちを伝えましょう。
最後まで紳士淑女の対応でお相手と接するように心掛けてください。

「今日は楽しかったです。ありがとうございました。」

またお会いしたいお相手でしたら「またお会いできれば嬉しいです」とさりげなく伝えるのも良いでしょう。
もしご縁がなかったとしても、その場ではお伝えしないようにお願いします。

お見合い後のお返事は必ず相談室を通して行います。トラブル等を防止するためにもお見合いのお席で連絡先の交換はされないようにお願いいたします。
ルールではありませんが、最初のお茶代は男性がさっとお支払した方がスマートでしょう。もし男性がお勘定を済ませてくれたら、女性は笑顔でお礼を述べるのがマナーです。

お返事

連絡先交換のお返事は、お見合い翌日の午前中までとなります。該当のお見合い管理画面から、もしくはお電話やメールにて相談室までお返事をお伝えいただけますようお願いいたします。

お返事は期限内にお願いいたします。お返事の期限を過ぎた場合は不成立として処理されることもありますので予めご了承ください。

交際となった場合

連絡先交換

お互いに交際を希望された場合は交際となり、相談室を通して連絡先(携帯番号)が通知されます。また、初回の連絡時間は仲人がお時間を調整致します。

初回のお電話

「昨日はありがとうございました。またお会いできると思うと嬉しいです」

まずはお礼から、というのが大人のマナーです。
そして次にお会いするお約束をしましょう。

交際中

出来るだけ連絡を取り合い、コミュニケーションを取るようにして行きましょう。 また、わからないことや困ったことがありましたらお気軽にご相談ください。仲人がしっかりサポートさせていただきます。

マリアージュ・ラシュレでは交際中も仲人がしっかりサポート

まとめ

マナーやエスコートといっても難しく考えることはありません。
お話してきたことは、一般的な常識やエチケットをわきまえて、お相手に不快な思いをさせないということが基本です。
それさえしっかりしていれば、決して難しいものではないでしょう。

特別カッコつける必要もなく、澄ましてお高く留まる必要もありません。
紳士的な態度、大人の女性としての振る舞いさえ忘れなければ、「知り合いの紹介で会う」くらいのフランクな気持ちでも良いでしょう。

お見合いの基本と会話、そして流れをお話させていただきましたが、どうぞご参考にしていただければ幸いです。
どうぞ、皆さんが良いお見合いができることを願っています。

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